人気ブログランキング | 話題のタグを見る


東京大学 大気海洋研究所 浮遊生物分野のブログ ホームページはこちらです→http://www.ecosystem.aori.u-tokyo.ac.jp/plankton/index.html


by plankton_ori

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

近況
研究の話
シンポのお知らせ
ゼミのお知らせ
予定
その他

最新の記事

平井惇也助教が日本プランクト..
at 2018-04-03 18:16
平井助教のブリティッシュコロ..
at 2018-04-03 17:52
新年度スタート & お花見
at 2017-04-10 12:41
送別会
at 2017-03-30 12:09
第一回海洋生物学シンポジウム
at 2017-03-25 12:07

以前の記事

2018年 04月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 07月
2016年 04月
2016年 03月
2015年 12月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2013年 10月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 04月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

その他のジャンル

鮮烈デビュー

長崎で、SOLASのタスクチームであるADOES(黄砂など大気現象が海洋生態系に及ぼす影響に関する研究)会議が開催され、研究室から安木さんが、台風通過が低次生物生産に与える影響を発表しました。M1の秋に最初の口頭発表が国際会議というのも、少しハードルが高いかなとも思ったのですが(私がM1の時は逆立ちしても無理でした)、内容も、英語も質疑応答もパーフェクト。一緒に発表していたら、私がかすんでしまったかもしれません。本人の努力も評価しますが、研究室で練習をやって、その時のコメントが効いているように思います。どうしても、自分が与えたテーマなので、弱点は突きたくないし、M1だからこの位でいいかと思ってしまうのですが、第3者の意見は貴重です。研究室というものが機能しているのを強く感じました。どうしても大講座制(教授も准教授も独立した研究室を持つ制度)は、強い先生と聞きわけの良い学生という構図を作りがちです。

ちなみに私が初めて国際学会で発表したのは学位をとってからで、比較的ストレスなく発表できるようになったのは40近くになってからです。M1の頃は国際会議でスライド係り(もうスライドなんて知らないか?)をやらされnext pleaseを聞き逃さないように必死だったことを思い出しました。
TSU
鮮烈デビュー_a0148134_19364582.jpg

by plankton_ori | 2010-12-02 19:39 | 近況